昨年11月に開場した豊洲市場内で黒い粉じんが発生しているというマスコミ報道を受け、2019年3月26日に東京都中央卸売市場あてに、粉じんの徹底調査を求める請願を提出しました。
毎日新聞記事:豊洲市場の粉じんから高濃度の重金属 タイヤ・路面がすり減り滞留か
豊洲市場内の黒い粉塵について早急な調査と対策を求める請願
【請願趣旨】
豊洲市場が10月11日に開場し5ヵ月あまりが経ちました。
開場まもなく豊洲市場水産仲卸棟の黒い粉塵がSNSなどで話題になりました。今年3月、この粉塵が有害な重金属であることが、都議会で取り上げられテレビや新聞などでも報道されました。この粉塵から、長期的に吸い込むと肺炎を引き起こす可能性もあるアンチモンも検出されています。
生鮮食料品を扱う卸売市場で健康被害を及ぼす有害物質が検出されたことに、消費者として強い不安を感じています。
東京都は、この粉塵について重金属も含めた調査を実施してください。
また、市場業者が安心して働き、買出し人や消費者、観光客も安心して卸売市場を利用できるよう早急な対策を求めます。
【請願項目】
1、豊洲市場の粉塵について、徹底した調査と対策を実施してください。