8月7日から始まった『原水爆禁止2013世界大会in長崎』 東京の新婦人からは56名が参加しました。全国で核兵器全面禁止を求めるアピール署名は303万人余が集められ、国連に届けられました。全国の新婦人が集めた署名も8月9日現在70万を超えました。福島からは52名の代表団が参加され、飯舘村から避難した小学6年生(当時4年生)が、思いを発信。「核兵器はいらないと思う。人々が本当に必要なものをつくってほしい。」
さまざまな分科会でも、学び交流がひろがりました。参加者から届いたホットな感想を少しご紹介「2015年に向けて核兵器全面禁止の行動をの分科会に参加しています。
アメリカ、フランス、スウェーデン、インド、
8月8日の 核兵器なくそう女性のつどい2013in長崎 では各地の新婦人の方も発言されました。福島県郡山支部の方からは「時間がたつほど精神的負担がふくらんでいきます」「核兵器NO!原発NO!を大きく広げていきましょう!」とよびかけがありました。
8月9日閉会総会では日本の、そして世界の若者たちが次々発言。みなさん口々に、核兵器廃絶、原発NO!の思いを2015年のNPT再検討会議への行動につないでいこうと熱い思いを発信しました。またオリバー・ストーン監督も参加。アメリカの教育、日本の教育の中での戦争の伝え方についても思いを語りました。長崎で育った大学生からの「どのような言葉や行動で訴えかけていけば伝わるでしょうか」という質問に答えて「どんなに残酷でも真実を伝えることが大事。浄化したものを伝えては、歴史はつまらないものになってしまう。映画や漫画も使って」と。
「長崎を最後の被爆地に…」長崎からのよびかけが、閉会総会参加者の総意で確認されました。