7月29日、大人5名、子ども4名の親子で第一回目の農民連食品分析センター見学に行き、所長の八田さんに案内していただきました。
まさに実験室というところに、残留農薬の検査器や放射線量を測定する機械、パソコンがならびます。
施設を見学後、別室で子どもと一緒にできるコンビニおにぎりやジュース、スナック菓子で実験
「コンビニおにぎりを水に入れると表面に浮かんでいるものがあります。これは何?」の問いに、「塩!」「ごはんの一部!」「泡!」と元気に答える子どもたち。正解は油でした。うちで作るおにぎりでは必要ないものが、入っているんですね。
また、100%オレンジジュースから低果汁のジュースを作る実験や市販のジュースにどのくらい砂糖が入っているかを調べたり、他にもスナック菓子に入っている油の量を調べたりと、とても楽しく勉強になる見学会でした。
← スナック菓子の油分を抽出!「うわーこんなにいっぱい~」
「どんなものを食べたらいいんでしょうか」という質問に、八田さんは「今日実験したものは、これを食べてはいけませんというものはありません。どんなものを食べているか理解して、砂糖や油分を取りすぎないようにコントロールできるようになることが大事ではないでしょうか」と応えてくれました。
実験をしている間にメグミルクをゲルマニウム半導体検査器で放射線量測定をしたところ、セシウム134・137とも不検出でした。(検出限界値0.5ベクレル)
↑牛乳2Lをゲルマニウム測定器に。
6年生のお兄ちゃんが大活躍★
農民連食品分析センター
http://earlybirds.ddo.jp/bunseki/